アルバイトを始める前に知っておきたい、最低賃金のお話

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最低賃金アルバイトを始めるなら、最低賃金のことは必ず知っておきたいものです。お金だけがアルバイトの目的でないとしても、働いた分に見合う金額のお給料をちゃんともらえないと、働く意欲も失せてしまいますよね。今回は、そんな最低賃金について詳しくご紹介します。

正しい知識を身につけて、最低賃金をきちんと守っている求人を探すよう心掛けましょう。

働く人全員に適用される最低賃金

最低賃金とは、雇用主が労働者に支払うべき最低限の金額のことで、アルバイトやパートだけでなく派遣・正規雇用・臨時・嘱託など雇用形態や性別、労働年数を問わず、すべての労働者に等しく適用されます。

最低賃金は、悪質な雇用主から労働者を守るためのセーフティネットの役割を果たしています。

ちなみに、派遣の場合は派遣会社の所在地ではなく、派遣先の地域の最低賃金が適用されます。

最低賃金が適用されるのは基本給

最低賃金が適用されるのは、雇用主から毎月支払われる基本的な賃金です。時間外手当・深夜手当・休日手当などの臨時手当や、通勤手当・家族手当・賞与には適用されません。

ちなみに、「深夜労働」は午後10時から午前5時の時間帯の労働を指し、基本給から25%アップした賃金をもらえます。一週間に実労働時間が40時間を超える場合は「時間外労働」とみなされ、こちらも賃金の25%割増が適用されます。「休日手当」は法定の休日に働かせる場合で、35%の賃金割増が求められます。

最低賃金は時間給。都道府県によって金額が異なる

最低賃金は一時間あたりに支払われる時間給で計算されます。よって、時給ではなく日給・週給・月給で給料をもらっている場合は、時間給に換算してみましょう。

日本全国一律の金額ではなく都道府県ごとに異なるので、必ず厚生労働省のホームページでお住まいの地域の最低賃金の金額を確認しましょう。毎年10月頃に最低賃金の変更があるので、毎年必ずチェックしておきましょう。

平成28年現在、最低賃金の全国平均額は823円です。一番金額が高いのは東京都の932円で、最低金額は沖縄県と宮崎県の714円です。最低賃金は生活保護の水準に合わせられているため、各都道府県の生活保護の支給額と比例しています。

産業別の最低賃金「特定最低賃金」

都道府県ごとの「地域別最低賃金」だけでなく、産業別の「特定最低賃金」もあります。

特定最低賃金は、鉄鋼業や電気機械製造業、紡績業、自動車製造・小売業など特定の産業が対象になっており、基本的に地域別最低賃金よりも高い金額水準です。こちらは毎年12月頃に更新されます。地域別最低賃金と特定賃金の二つが適用される場合、より金額の高い方が採用されます。

特定最低賃金が適用されるお仕事に就く場合は、厚生労働省のホームページで金額を確認しておきましょう。特定最低賃金は18歳未満や65歳以上の人、雇用後一定期間未満のまだ技能を習得していない人などには適用されないので、注意しましょう。

給料が最低賃金を下回る場合

基本的に、最低賃金よりも下回る賃金の契約を双方が合意して結んでいても、法律上無効になります。

もし最低賃金より低い金額の賃金だった場合、従業員は雇用主に不足額を請求する権利があります。まずは雇用主と話し合いをして、それでも解決しない場合はお近くの労働基準監督署に相談してみましょう。

まとめ

いかがでしたか。自分が損をしないためにも、最低賃金について知識を深めることは社会に出て働く上で非常に大切です。

最低賃金に関する知識がちゃんとあれば、悪質な事業者から自分の身を守ることができます。少し面倒でもお住まいの地域の最低賃金や特定最低賃金を調べ、アルバイト探しの指標にしましょう。

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